こんにちはKENT先生です。
広島で開催した「もみじオフ」で初優勝を達成して嬉しい気分に浸っていました。
今回はもみじオフでの対戦時に私が考えていたことや感想をまとめました。
エーフィ構築軸を採用した理由
広島のオフはSVのランクマとは違った環境で、推しポケを活かした構築や受けループ寄りのサイクルが一定数いて、負けることが多かったです。
マイナーで余り知られてない、もしくは環境で数を減らしたポケモンを一体絶対必要だと感じました。
そこで注目したのが、エーフィでした。Twitterのタイムラインでエーフィ推しのvtuber紫代マキノさん構築記事を読み、直感で「これはイケる」と確信しました。
レンタルパを公開してなかったため、オフの試合開始直前までテラピ変更と努力値振りしてました笑(総当たり戦の時、奇数だったため、待機中完成させました)
vsノブさん(総当たり戦)

総当たり戦で唯一エーフィを選出しました。
余りランクマで見ない珍しいポケモンが多数入ってて何してくるのか分からなかったので、エーフィとロトムの二重トリックで型判別とサイクルを崩そうと決めました。ウルガモスは一度積んでギガドレ連打で回復しながら相手の体力を削る戦略を取りました。おかげでHゾロアークのスカーフトリックで縛られてもギガドレ連打で優位に立ち回れました。(ちなみに私は挑発を警戒して蝶の舞を打たなかったですが、結果的にギガドレ連打で正解)。
(対戦後、話を伺ったところ、キョジオーンは水テラスだったためテラスが切れなかったそうです)
vs.アニリンさん(本戦1回目)

エーフィの役割を最大限活かせる受けループ寄りサイクルを使ってきました。エーフィと水ロトムは確定し、残りは積んで決定打を上げれてギガドレで回復できるウルガモスに決めました。選出画面の時に相手はエーフィを滅茶苦茶嫌がってたみたいです。初手水ロトムで相手はドオーを出してきました。エーフィに交代し毒毒を跳ね返しました。その後は、水ロトムを鋼テラスにして交代読みの毒毒を撃たれないようにし、エーフィと鋼ロトムの二重トリックでドオーとクレセリアをトリックで縛ることに成功。使用する技を絞らせて立ち回りやすくしました。
その後は、交代グルグル展開の過程でドオーのステルスロックを許してしまいましたが、水ロトムにテラスタルを切ってしまったため、交代で体力が半分削れるので居座りギガドレで体力半分ほど回復と交代読み鬼火で物理型の弱点保険のドラパルトを弱体化に成功し、サイクルを崩し勝ちました。
その後はエーフィとクレセリアの対面でマジカルシャインとムーンフォースの撃ち合い展開になりました。隠密マントをトリックしたので、Cダウン⤵️の心配もなく、クレセリアとドラパルトを突破。サイコショックでドオーを倒し勝ちました。
vs.センベーさん(本戦2回目)

詳細はほとんど忘れてしまいました。初手鋼ボルトロスのボルチェンから、テツノツツミに展開され、サイクル戦で鋼ボルトロスを削って何とか突破。その後、スカーフのフェアリーテラスエーフィのマジカルシャインでツツミとパオジアンを上から倒して終わりました。エーフィ出したのはデカヌチャン牽制のつもりでした(かたやぶりでステルスロック、電磁波が通るの忘れてました。出さなかったのはウルガモスが怖かったから。ウルガモス強い)
vs.準決勝トルンさん

びぶオフ主催者でリザルト上位常連の方。構築もガチグマ入りで強めな構築で少し緊張しました。カイリューの通りが悪いと判断し、初手はロトムで決定。次は削り役と後続有利展開を作るミミッキュとその〆役であるパオジアンを選出しました。
相手の初手はヒードラン登場。草テラスによる破壊を回避するため躊躇なく鋼テラスしました。(ドラン側はメイン両方半減のため草テラバでしか水ロトムを突破できないため)
ボルトチェンジでダメージを与えつつミミッキュに交代する選択をしました。
相手は初手草テラバを選択しましたが、水ロトムのボルトチェンジが先制。ミミッキュに交代しました。ドランはステルスロックを選択し、起点づくり要因でした。
化けの皮が残ってるので“じゃれつく”で耐久を確認。あまり削れてない辺り、耐久起点作り型だと判明。予想外だったのが、炎の体だったこと。ミミッキュ火傷状態になりました。ヒードランは噴煙を選択。3割火傷狙いと化けの皮を剥がせる優秀な技。
次のターンやることが無くなったため、相手に負荷をかけるのと自主退場して有利展開作るために呪いを選択。
ヒードランからガチグマに交代し呪いをかけることに成功。火炎玉のダメージもあり、そこそこ削れました。
最後はウッドハンマー+呪いで倒せそうと判断。火傷状態なので流石に倒せなかったが、4分の1以下に削ることに成功。(ウッドハンマー偉すぎる)。反動ダメで自主退治に成功。
ガチグマが選んでたのは草分けだったのは予想外。(覚えるのを初めて知った)。そのあとは呪いダメージで倒れました。ガチグマを倒せたのはかなりデカかった。
ヒードランとトルンさんの裏一体が判明しておらず、ドランと鋼水ロトムは不利と判断し、パオジアンを出しました。
つらら落としの外しが怖くて、氷の礫で耐えながら削ろうと氷の礫を選択。相手はヒードランからテツノツツミに交代。ヒードランにテラスタルを切ってるため、ドロポンに当たらないことを祈りながら聖なる剣を選択。ドロポンを外し、ツツミを突破。(対戦後トルンさん曰く、ツツミは身代わりアンコール型だったらしく、アンコールで、礫を縛ることができたが、それを警戒して交代読みのドロポンを選んだとのこと)
裏にロトムが控えているが、草テラスヒードランに打点がなく、噴煙で倒されるため
パオジアンのつらら落としを当てないと負けが確定でした。結果的に外すことなく当ててくれて草ヒードランを倒し勝利しました。
お互いの考えと選択のかみ合いやミスが重なり何とか勝てました。選択次第で勝敗が左右されてて最後まで確信を持てませんでした。トルンさん対戦ありがとうございました。
vsちくはさん(決勝戦)

配信台での試合動画のリンクがありますので良かったら
見て下さい。私がその時、どのように考えていたのかを書きました。
選出画面でまずはカバルドンで起点作ってカイリューに繋ぐパターンを想像しました。それらに対応できるように初手ロトムは確定でした。カバルドンが来たら、眼鏡トリックで有利を取れ、それ以外ならボルチェンが通って有利なポケモンに交代できるからです。2番目はミミッキュも確定で、化けの皮と呪いで負荷をかけつつ後続有利を維持できるからです。3匹目の〆役をウルガモスかパオジアンで悩みましたが、タスキに保証+先制技で何とかしようとパオジアンを選出しました。
オオニューラを出してきました。先制されるのは確実で、交代してもフェイタルクローの一貫を切れる個体が誰もいなかったので、追加効果による事故を回避するため初手で鋼テラスに変更しました。読みが当たりテラスタルしたのは正解でした。眼鏡ボルチェンで半分以上削りミミッキュに交代。オオニューラの持ち物がオボンのみだと判明。かるわざで先制できるようになりました。
フェイタルクローと格闘技があると睨んでいました。ミミッキュの前で格闘技は打つことはなく、フェイタルクローかサブ技を打って化けの皮を剥がすだろうと考え、後続で温存したかったので、ロトムに交代しました。
オオニューラが選んだのは交代と居座り対応でシャドークローを選んでいました。次に考えたのは眼鏡トリックで技を一つに絞らせてサイクルを回そうと考えました。どくびしを持ってるのを知らず「おおっ」と動揺しましたが、無償で眼鏡を押し付ける事に成功しました。
相手はフェイタルクローを鋼ロトムの前で出せないし、インファイトをすれば、ミミッキュを出されて交代せざるを得ないので交代かシャドークローで突っ張る選択肢を絞れました。どちらでも対応できるように麻痺3割の「放電」を選択。麻痺を引かず、シャドクロの急所を引かれたが、ギリギリ㏋が3残って放電で突破できたのはよかった。
次はテツノツツミが登場したが、ロトムにもう役割はもうなく、交代するメリットがなかったので考えた末、居座りを選択。相手はフリーズドライを選択。
次はミミッキュを出すことを確定。ウッドハンマーは警戒されないだろうと確信。どくびしで毒を巻かれたが好都合でした。フリーズドライで氷状態にならない安心感が強かったです。化けの皮を剥がし、ウッドハンマーで一撃突破。反動と珠ダメで半分以上は削れたので、3匹目はサーフゴー以外なら、呪いで自主退場を決めてました。サーフゴーだったら負け濃厚でした。
3匹目がカイリューと判明し、神速が無効で、マルスケを削り、後続につなぐために2回竜舞させないよう「呪い」で退場させました。
幸いにも向こうがノーマルテラスタルをしてくれたのが幸いでした。最後までテラスタルしなかったら、ノーマルまたは鋼読みの聖なる剣か、飛行読みのつらら落としの選択に悩むところでした。神速されても襷で耐えて、聖なる剣で勝ちだと確信しました。結果、その通りになって優勝しました。
まとめ
私にとってポケモンオフで初めての優勝だったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。気が動転してインタビューも緊張しながら話しました。本戦でエーフィ2回選出して2回とも勝てたのは大きかったです。エーフィがいなかったら決勝まで進めませんでした。マキノさん構築記事を書いてくださり、本当にありがとうございました。
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