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「あつ森」で英語を勉強したらハマってしまう理由をゲーマーが解説!

「あつ森」は英語で遊びながら勉強ができます。私も自宅のソファーやベッド、またはカフェ等で「あつ森」を楽しみながら英語を勉強しております。まずは、「あつ森」を英語版に設定する方法を説明します。

目次

英語版「あつ森」を遊ぶには

「あつ森」を英語版で遊ぶにはSwitchの設定を選びます。「設定」を選び、一番下にある「本体」を選びます。その中から「言語」を選び、Englishを選択します。言語変更のために再起動するとメッセージが表示され「再起動」を押しましょう。再起動したら、英語版に変更され設定が完了です。

英語版「あつ森」を起動しよう

英語版の設定が完了したら、「あつ森」を選んで起動しましょう。起動すると、上の画面のメッセージが表示されますが「はい」を選択しましょう。英語タイトル画面に移行します。

「あつ森」の英語タイトルについて

タイトル画面にある「あつ森」の英語タイトルは”Animal Crossing:New Horizons”です。Crossは英語で交差する、横断するという意味です。動物たちと交差して出会えるというイメージから英語版はAnimal Crossingと名付けたのだと思われます。New Horizonsは直訳すると「新しい視野」です。つまり、新たな生活、成長、出会い等と意味で込めたのでしょう。

「あつ森」の住民の名前も英語版

「あつ森」の住民の名前も日本語版と英語版で異なります。フリルの英語名はMuffyです。あつ森は住民それぞれに口癖が設定されています。住民の口癖も英語と日本語で異なります。フリル(Muffy)の口癖は”おつかれ”ですが、英語版の口癖は”nightshade”です。しかし、その口癖は「あつ森」だけの英語表現なので、勉強する際はスルーしてOKです。

タヌキ商店の看板が英語表記

日本語版は「タヌキ商店」と表記されます。英語版はNook’s Crannyと看板表記が変わります。NookはTom Nook(たぬきち)のことです。Crannyは英語で商店ではなく隙間という意味です。実は熟語のEvery nook and crannyと掛けています。あらゆる隅と隙間、つまり、隅々までという熟語です。たぬきちの商売の信念が英語に反映されているのがわかります。

翻訳ではないローカライズとは

「あつ森」の英語表現は日本語から直訳されているわけではありません。これは「ローカライズ」と呼ばれるものです。
各国の言語の特性や文化、習慣などに合わせて、その国の人に理解しやすくするための言葉に変換します。そのローカライズです。

英語ローカライズ例①:スズキ

例えば、あつ森でスズキの英語名はsea bassです。日本語のメッセージは「鈴木ではなく、鱸なのね」です。魚の名前と日本人に多い名字をかけたダジャレです。そのまま直訳すると英語圏のプレイヤーには理解ができません。英語版はsea bassとC +と韻を踏んだフレーズに変えて楽しめるように作られています。

英語ローカライズ例②:ショウリョウバッタ

「あつ森」英語版でショウリョウバッタのことをlong locustといいます。捕まえた時のメッセージがlooooocustと言っています。long(長い)とかけて、音を伸ばしています。oが5つのうち真ん中の3つをnglに置き換えると、long locustになります。「あつ森」では英語圏の言語、文化背景ならではのジョークの発見が多いです。自分でプレイして発見してみてください。

まとめ

「あつ森」で使われる英語は、簡単な挨拶やカジュアルおしゃべり、実在する道具や生き物などの言葉がたくさんあります。そのため、教科書には載っていないスラングやジョークなども含まれています。「あつ森」で英語を勉強しつつ新しい発見をたくさんします。ぜひ「あつ森」を英語版でプレイしてみてください。

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